語り
2002年4月
2002年4月29日
とうとうやっちまいました。
ミスフルの夢を見ちまいました。
しかも同居人の話によると笑ってたそうですマンダラ。怖えよ。やべえよ。末期症状です。鉄拳がらみの夢なら軽く片手の指の回数は見てますが、つまりミスフルも鉄拳並に好きだと。うわああ。それってやばいよマンダラ!!
鉄拳と同じくらい好きってことは、どこに旅行or出張に行っても必ずゲーセンで鉄拳対戦(『御当地鉄拳』と呼んどります)をやりたがり、ゲーセンなどない出張先にまで鉄拳技本を持ち込み「せめて手だけでも連携を覚えないと」とか言って机の上で入力練習したり、「どうしたら風間仁と結婚できるかな」と真顔で相談するなど、そういうジャンキーぶりを遺憾なく発揮しちゃうということですよ。どうでもいいけどさりげなくマイ人生の恥部を晒してますマンダラ。これで笑って貰えなかったらカナリ辛いのでせめて笑ってやって下さい。
ちなみに夢の内容なのですが、どうやら入部試験の最中だったようです。なんでだか十二支野球部に入部希望していたワタクシ。誰一人女が入部希望していることに疑問を抱かず、ごく普通に他の入部希望者と混じっていたのが自分でも謎でした。試験内容はいまいち本編の内容とは違っていたのですが、とりあえず比乃の足の速さに驚嘆してみたり監督を呪ってみたりしてました。しかも土砂降りの中、土手のようなところを移動させられてる間、猿野が傘に入れてくれたのですが、なぜか猿野と女子マネ談議をしてました(まだ入部できてねえのに呑気極まりない)。「凪さん可愛いよねえ」なんて言ってたんですが、「でも個人的にはもみじさんのバストがたまんないんだー」と言ったのは私でした。なんかいろんな意味で最悪です。目覚めた後でしばらく落ち込みました。
しかし一番落ち込んだ理由は、葵ちゃんがいなかったことでした。
何故・・・!!!!!何の為にミスフルの夢を見たんだよ私!!
大体雨が降ったらそっと傘をさしかけてくれるのって猿野よりむしろ葵ちゃんの役割だろそこは!!しかも夢の中で葵ちゃんがいないことに何の疑問も抱かないあたりがまた自己嫌悪。ほんとに司馬好きなのか私。山にこもって三年程修業してこいやオラ!!
何の修業だか判んないけど。
まあそんな訳で、本日はバッティングセンターになど行ってきてみました(理由になっているのか)。
一緒に行ってくれたA氏の助言により、一番球速の遅いボックスでやってみたんですが、これがまた当たんないです全然。時速90kmだったんですけどね。まあ最初から「一球でも当たったら褒めてー」とか言いながらやってたんで、何回か当てれただけでも結構満足なんですけど。しかしダメですね、球の動きはなんとか追えるんですが、バットがついていかないんですよ。ゲーマーってやだね。ゲーマー以前にもともと運動音痴なんですけどね、マンダラ。
遅いだけあって、球が投げられてから「あ、下だ」とか「上だ」の判断はつくんですけど、タイミングが合わせられない&バットの軌道を調整できない&うまく振りきれてないという三重苦で、当ててもファールかキャッチャーフライになってしまうんですね。野球少年、君ラは偉いよ。あんなもんちゃんと打ってかっとばしてるんだもん。今までバカにしててごめんな。実はここだけの話、マンダラは野球嫌いなのです。テレビニュースで野球の試合報告とかやり出したら、その瞬間に殺意を込めてチャンネル変えるくらいの憎悪です。夏場になると全国高校野球が始まるのがイヤでイヤでたまらず、いつか総理大臣になって高校野球を撤廃してやるとか思ってたくらいです。理由なく野球を嫌っている訳ではなく、そこに至るまでの積み重ねがあった訳なのですが、そんな話はどうでもいいだろうと思うので割愛。イヤどうでもいい話を取り除いたらこんなサイトは跡形もなくなると思うのですけども。
しかしそんな私をバッティングセンターに行かせてしまう程の漫画、ミスフル。すごいなー。感動。
ちなみに本日、バッティングセンターにて右手に球が直撃、右手指の打撲及び両腕筋肉痛という情けない結果に。空振りならまだしもデッドボールだよマンダラ。情けないこと山のごとし。でも面白かったー。し、しばらく通ってみようかなあ・・・(ちょっとクセになっている)。
2002年4月27日
ジャンプ22-23号購入。
えーと今回はなんですか?葵ちゃんはやっぱり天然系アイドルだったということでOKですか?葵ちゃん三振後の周囲の反応を見て確信しました。やっぱりみんなに可愛がられてるのね葵ちゃん。おばちゃん安心したわあ。もうねー、あの子人とうまく喋れないじゃない?高校入ったらいじめられないかって心配してたのよお。特に運動部なんて厳しいでしょお?あの子ったらナリもあんなだし、その癖実力はあるもんだから、目をつけられないか心配でねえ。・・・そんなおばちゃんトーク(親戚風味)ぶちかまし気味に語ってしまう程に大興奮でした。しかし比乃っちの司馬好きにはもうどうしたらいいのか判りません。なんでそんなに司馬が好きなんだ比乃よ。理由を400字詰め原稿用紙3枚以内で語ってくれ。
今回とりあえず一番ズキュンときたのは、ハンサム沢松が「十二支の4番の名にかけて・・・」とか言いながら出てきた時に、子津の後ろで困った顔してる葵ちゃんですね。困った顔してんですよ!!八の字眉になっちゃってんですよ葵ちゃん!!たまんねえ!!(大興奮)
印刷汚くて判りにくいけど。頼むよ共●印刷株式会社さんよう。・・・逆に、印刷の荒さで八の字眉に見えてるだけだったらどうしよう。ちょっと不安になってきました。でも私の持ってるジャンプではそう見えるのだからそれはそれで一つの真実だよな。などと一人会議をやってしまう程に私をパニクらせるコマでしたよ。3.6×5.0(センチ)程度のサイズなのに。葵ちゃんに至っては2.0×4.0ですよ。約8.0平方センチメートルの面積にここまで心惑わされる大人がいてもいいのだろうか。もうイイ歳なんだから落ち着けよマンダラ。
それにしても、やっぱり鹿目先輩はえげつないですなあ。一体どんな投げ方すれば球筋が2段に曲がったりするのだ。ハイスクール奇面組で、野球部仮入部時の奇面組VS腕組の試合で零さんがものすごい握り方してピッチングしてたのを思い出しました(古いなあ)。あれは球の回転方向が目茶苦茶な為、ジャストミートしてもキャッチャーフライになってしまったりする訳の判らない魔球でしたが。閑話休題。ほっぺ先輩のシックFXダイア魔球(勝手に名付けた)の攻略方法は如何に。乞うご期待というところですな。盛り上がれミスフル!!
2002年4月22日
ジャンプ21号購入。
今週はもう立ち読みは諦めました。でも買ってよかった。葵ちゃん大活躍。かっこいいよ!!やっぱすごいよ葵ちゃん!!そんでまた可愛いよ!!「二コ・・」なんて微笑んじゃってまったく。「偉いぞ」って頭なでたくなりますね。
しかしあんな無茶な前転してもグラサンはずれないのか!!(髪は乱れまくってるのに!!)と驚愕しましたが、よく考えたらあれは後ろ向いてる間に直してたんでしょうね。その後猿野に球がいくまで後ろ向いたまんまだし。・・・漫画の中のことをそんな真剣に考えなくてもいいだろマンダラ。もっと他に悩むべきことがあるだろう。老後の人生設計とか。
そして三象の軟球潰し、いい加減怒れよキャプテン。野球LOVEじゃないのか!!それとも軟球は野球に使わないからいいとか思ってるのか。あるいは軟式野球部からパクってきた備品なのか(なら尚更怒れ)。更には三象のマイボールだったりするのか。
今回はなんだかイイ話でした。久々に猿野が主人公らしいまとめをしてますね。野球はチームワークなんだよなーと改めて学んだ一話。ところで鹿目は三象のなんなのですか。リモコン操作してるのですか彼は。逆に、実は三象は二重人格で、鹿目は三象の悪の心が操作している操り人形とかいう設定だったらすごいよな。銃夢のケイオスと電みたいな。・・・深すぎるよそんな設定。イヤすぎだし。意味ねえし。どうでもいいけど「超反応」って単語ってすごくないですか。日本語として正確とは言えないかもしれないけど端的に気持ちが伝わるネーミング。こうやって言葉は作られていくのですね。なんか違うぞ。
とりあえず、今回の一番の萌えポイントは比乃の後ろでさりげなく上着を直してる葵ちゃんでした。ええもん拝ませてもらいましたー。
2002年4月15日
ジャンプ20号購入。
最初はまた立ち読みですませようと思ったりしていたふとどき者のマンダラでしたが、本屋で表紙を見て即購入。
だってミスフルだよ!!猿野だよ!!!!
無茶苦茶嬉しい。よーし今夜はとっておきのワインあけちゃうぞーくらいのイキオイで嬉しい。やっぱり迫力あるし。なんでピノっちの隈取り描いてないんだろとかはこの際無視。やっぱり脱がずにはいられない猿野が好きだ。ネプチューンの原田みたいなヤツだよな。
しかし煽り文句には泣いたよ。「大ブレイク寸前」って言うなー。ブレイクしてなかったことを強調しなくてもいいだろ!!一応「大」ってつけてあるけどさ。今回はジャンプのアンケート出しちゃいましたよ、もう。「クラスの友達はジャンプを読んでますか」って質問で激しく落ち込みました。すいませんもういいオトナがこんなもん出してて申し訳ないです、という切ない気持ちに。でも応援したいので耐える。がんばれ鈴木先生!!
んで、漫画の方の感想。
ついに開きましたね、六道眼。蛇神先輩開眼を見て「あ、シャカ様」と思った人は一体どれくらいいるだろうか。わしらの世代の人間だと100人のうち100人が思ってそうです(間違った認識)。
やっぱ普段は視覚を殺してるんですかっていうか捕球の時も目は閉じてた気がするんですがとかの疑問は横においとくべきなのは判っておりますが、蛇神先輩にはどうしても言いたいことが。先輩、才能の使い方間違ってます。マジで仏教徒だったらもっと世の中に役立つことをやって下さい。白い球を打ったり投げたり取ったりしてる場合じゃないと思います。
いつも「ギャグはあんまり好きじゃないんだよなあ・・・」と思っていたミスフルですが、今回のギャグは不覚にもバカウケしてしまいました。蛇神先輩マイホーム持ち(30年ローン)で「学生にして喪主って感じの風格」で「主食は主にピッツァで座右の銘がファックユー!!
ファックユー!!だから」にたっぷり5分は笑いました。一番笑ったのは家の表札に「HEBIGAMI」って入ってるとこでしたが。蛇神先輩って何気に一番のギャグキャラだと思うんですけどどうですか。だって合宿に来る時の荷物なんて風呂敷包みですよ。しかも泥棒さんスタイルで担いでるんすよ。3巻で合宿出発日に部員が集合してるコマがありますけど、その中に泥棒さんスタイルの蛇神先輩がものすごく普通に立ってて「それでいいのか野球部!?」と激しく思いました。あんたらリベラルすぎだよ。
そして今回は葵ちゃんのガッカリ顔が沢山拝めました。悔しそうなガッカリ顔、絶望感溢れるガッカリ顔とバリエーションも盛りだくさん。そんな葵ちゃんがまた可愛いです(病)。
とりあえずガンバレ、ネズッチュ。君の前向きさが大好きだ。
2002年4月某日
いきなりミスフルにはまる。
今まではジャンプ立ち読み時にちらりとのぞく程度でさほど気にしていなかったミスフルでしたが、ふとしたきっかけでコミックスを買ってみようと思い立ち、最初から読んでみたらでかい罠が置いてあった次第。
司馬葵。
なんだ!!なんだこのかわいこちゃんは!!とその日のうちに一人ミスフル祭り突入。いやむしろ、司馬祭り。
コミックスを買ったきっかけというのも「ミスフルに喋らないキャラがいるらしい」という知識を得てそれがやけに気になった、というものなので、コミックスを買った時点で既に祭りは始まっていたと言えるかもしれんです。
もともとミスフルは、最初に見た時から「なかなか迫力のある絵だなー」と好感度の高い漫画ではあったのです(上手い下手は置いといて…)。ストーリーについては「…ギャグさえ描かなきゃ面白いのにな…」という感じだったので、ジャンプで時々立ち読みする程度でいた訳ですが、司馬のせいでギャグがどうこうとか言ってる場合ではなくなってしまいました。コミックス読んでみた時に、「こんなすげえ奴らが1、2年にいてなんで今まで低迷してたんだ十二支校」とか「蛇神先輩ってば名前といいファッションといい神道の人っぽいのになんで仏教徒なんだろう」とかの疑問がわらわらわいてきたのですが、そんなこともどうでもよくなってしまう。
司馬が可愛いので全てよし。
司馬っていうかむしろ葵ちゃんと呼ばせていただきたい。
そういえば「あおいちゃんパニック」って漫画が昔あったよな。森村くんが好きだったな。とかどうでもいいことを思い出してノスタルジーに浸ったりしてみた春の宵。