語り
2002年8月
2002年8月26日
ジャンプ39号購入。
長い一日がやっと終わりましたね。
もしかするとこの試合が終わる時はミスフルが終わる時なんではないかと最近ちょっとイヤな恐怖を覚えつつあったので、ぱらぱらっとジャンプをめくった時に「今年の夏は熱くなるな」と書かれた集合コマを見て、思わず「うわあ、最終回かよ!!」と叫びそうになってしまいました。言っちゃいけないことにしょっぱなから思いきり触れてしまったような気もしますが、細かいことは気にしない方向でお願いします。
最後は猿野が主人公らしく決めてくれましたが、「やったぜ猿野!!」とひとしきり喜んだあと、冷静になって読み返したら「…ほんとにいいのか、コレ…」という疑問がふつふつと沸いてきました。三象先輩に元気よく突っ込んだ猿野ですが、大ゴマのシーンを見ると既に一度タッチされてるような気がしてなりません。情けないことにマンダラは野球ルールがよく判らないので「おかしいよコレ!!」とは言えないのですが、タッチした後ボールを手放したら無効になるとかそんなルールがあったりするんでしょうか。三象先輩の殺る気まんまんなタッチをボンヤリと眺めつつそんな疑問を記してみました。疑問は自分で解消しろ、マンダラ。お前が今触っているパソコンという機械は世界の知識のデータベースにアクセス可能だ。
そんなことより、今後の部内での溝が心配です。とりあえず、それなりにいい形で試合が終了したと思いますが、果たして一年にとって先輩方の印象はどうなのでしょうか。「腹話術の人形みたいな外見して性格も球も曲がってる先輩」「無駄に人の決め球を打ちたがる先輩」とか、ロクな印象がない気がします。そして先輩方にとっての一年も、「1,2歳の違いで先輩をおじちゃん呼ばわりするガキ」「試合中も音楽聞いてるふざけた奴」「下らんギャグを挟みまくって無駄に試合を長引かせるバカ」とかになってるんじゃないかと…。これからの部内は雄軍と賊軍に分かれることですし、全員がうまくやっていけるのかどうか、非常に不安です。
ところで○ほっぺをつつかれた揚げ句、命がけ胴上げまでされた鹿目先輩の御機嫌も心配です。牛尾先輩に当たり散らしたりしないかと不安で…イヤそれはマンダラの妄想ですが。そして三象先輩までどうやら胴上げされた模様なのに(しかし「それはムリだ~」という叫びも考慮すると、投げたはいいけど持ち上げられなくて圧死者数人とかいう事態になったりしてないだろうか)牛尾先輩が胴上げされていません。これはきっと、命がけ胴上げが始まったのを見て「ヤバイ!!」と感じた御門様が、ひっそりと人目につかない場所に移動していたからだろうと思います。「すまない、子津君!!」と、助けてやれないことを心中で詫びつつ逃げていたのでしょう。そんで、同じように逃げていた犬飼に「ナイスピッチングだったね」なんてキャプテンらしく話しかけてみたりして。さすが先輩、悪い意味で大人です。 注:これは全てマンダラの妄想です。
それにしても葵ちゃんは可愛いですな。猿野のセーフでみんなが大喜びしてる中、控え目に立って上着を直したりしている姿がいとおしいです。あれは上着を直してるのか。それとも、感情が大きく動く時、つい上着を握りしめてしまう癖があるのか。なんにせよ可愛いことには変わりないのですが。
さあやっと試合は終わったものの、なんかまだ隠し球がありそうな監督。なんだよ余興って!!アタイの葵ちゃんをまだ苦しめる気なの!?…監督を締め上げたい気持ちでいっぱいです。
2002年8月5日
ジャンプ36号購入。
今回はイイ話でしたー。やっぱ猿野が中心になるといい話になりますね。さすが主人公。前回の最後に見せた不敵な笑いに心密かにときめいてましたが、今回の見開きでもカッコイイとこ見せてくれました。猿野のこういう表情すっごく好きだー。
…などと思いつつページめくったら、鹿目先輩がみんなに諌められてて思わず笑ってしまいました。失礼極まりないですな。剃刀カーブで顔面直撃されても文句言えません。ごめん、ほっぺ先輩。でもなんだか君、だんだん普通の熱血君になってきてお姉さんちょっと心配です。毒のない鹿目先輩なんて鹿目先輩じゃないよ!!
なんかもっとイヤなこと言って!!感じ悪い態度とって!!顔に斜線入れながらクスクス笑って!!
ところで猿野に「早くして下さいよ」と言われて静まり返った先輩陣の中で、珍しく真剣な顔してる猪里先輩に異様に萌えてしまいました。なんかやけに美しいですよ猛臣さん。…ファーストネームで書くと誰のことだかピンときませんね。それは私だけか。どーもすいません。
そんでもって猿野が1球目の剃刀でみんなのがんばりに思いを馳せる場面なのですが、比乃と葵ちゃんにはかなり敬意を表してるにも関わらず、子津と辰羅川は「奴らなりに頑張って」で終わらせてる辺りに思わず笑ってしまいました。仕事帰りの電車の中で笑いを堪えるのに必死になってしまう程に。端から見たら、電車のすみっこでジャンプ読みつつ無表情で肩震わせてる怪しい奴であったろうと思います。「奴らなり」ってアンタ…そんなにどうでもいいようなポジションなのか、子津と辰っつぁんは。
そしてそんな風に片づけられてるとも知らず、必死で猿野を励ますネズッチュ。健気だ…ほんとにいい奴だ、子津。しかも猿野の追憶の中で、これでもかとばかりにイイ人ぶりを見せつける子津。なんだかんだ言って、猿野は子津にものすごく恩を感じていたようです。しかし今までの猿野の言動を鑑みるに、子津の立場はあくまでも格下のようです。それが猿野天国というキャラクターなので仕方ないですね。いいんです、猿野はいつだって誰よりも偉そうにしてないと猿野らしくないです。そして凪さんに対してだけは下僕になっててくれてこその猿野です。…何言ってんだか訳が判らなくなってきました。酔っ払いのおっさんみたいだ、私。
そんな猿野が子津に捧げるフルスイング。前回、辰っつぁんがそりゃもう気持ちいいくらい綺麗サッパリと子津のことに触れてなかったのを埋め合わせるようなここ一番です。すげえな、気力だけで猛カーブをヒット(もしくはホームラン)かよ。腕の重りでスイングのタイミングがうまいことかみ合って云々…なんていうような小賢しい予想を軽々と超えて、スポーツマンガの王道を貫いてくれました。いやしかし、まだ決めつけるのは早そうですが。これで凡フライになっちゃってゲームセットなんてオチだったら(以下略)。
本日、ジャンプの全プレ(ていうか正確にはプレゼントじゃなくて販売だよな、アレ…)が届きました。なんか思ったよりしっかりしたキーホルダーでちょっとびっくり。かっこいー。ウキウキしながら家の鍵につけましたが、誰かに突っ込まれたらどうしようと今からドキドキです。ちょっとした露出プレイです。