語り
2002年9月
2002年9月24日
先日はミスフルの酷さのショックでなんだかイヤンな感想をアップしてしまいましたが、冷静に考えた結果、「いろいろあったんだろうなー」と思うことにしました…。
いろいろってのは多分、
- 締切前に親戚とか友人とかの不幸があった
- 仕事場が火事とか水漏れに遭って完成原稿がどうしょもない状態になってしまった
- ペン入れの途中で作者急病
- ペン入れの途中で作者逃亡
- ペン入れの途中で作者が宇宙人に連れてかれた
- ペン入れの途中でアシスタントによる下克上発生
- 作者が編集と大喧嘩して腹いせに中途半端な原稿を叩き付けた
とかそういう事態かと…。
いやもう1.~4.だったら素直に落とせよと思うし(1.の場合でも原稿描かされるという話を聞くけど…)、5.以降に至っては「そんなの理由になるか」と言いたいですが。というかね、あの状態の原稿を印刷に出しちゃうあたり、作者よりむしろ編集がどうかしてるよと言わせていただきたいのですが私ら読者をバカにしてるのかと(以下略)。すいませんまだ冷静になれてないようです。
まあアホな話は置いといて、少し真面目に考えるなら、試合が終わっての新展開にあたり、作者のネームがなかなか通らず作業が滞ったとかそんなような理由かなあとか思いました。もしくは、新キャラについてひたすら編集からダメ出しくらい続けて書き直し連発、とか…。
真相は判りませんが、とりあえず自分的に納得できそうな理由(といっても経緯に関してだけで結果が納得いかないんだけど)をちょっと考えてみました…。
ここんとこ、かなり外部の声に左右された展開が多かったような気がします。実際は、外部の声に左右されてた訳でもないかもしれませんけども。
私としては、のびのびと楽しんで漫画を描いている初期の雰囲気がとても好きだったので、信也先生にはあまり外部を気にせずに、描きたいものを描いてもらいたいと切に思います。…あの雑誌で描いてる限り無理だとは思いますけど。
…バカなファンとして、とりあえず一言。 編集!!あんまし信也をいじめんなよ!!
2002年9月23日
ジャンプ43号購入。今回はちょっとイヤな感想です。感じ悪いことをいろいろと書いてますが、単なる愚痴ですので御容赦のほど…。
なんつーか…今回はとにかく何があったんだ鈴木信也という気持ちでいっぱいです…。
トーン貼ってないとか線が荒いとか背景白いとかだけなら「しょうがないかなー」程度に思えるけど、下描きのままとかはさすがに載せちゃいかんだろ。…いろいろ大変なことでもあったんだろか。週刊連載って大変だと思うけど…思うけどさ…。こういうことはしてほしくなかったよ、ほんとに…。なんかすっげえやりきれねえ。
初登場がこんな回だった獅子川先輩に同情します。なんかもう…本当だったら「わはは、こういうキャラ好きだー」とかはしゃいでたかも知れないのですが、とにかく今は同情しかわきません。ギャグも結構笑えたはずなのですが、それどころじゃない感じです。先輩、今夜はアンタの為に飲むぜ。そんな感じ。自分でも何書いてんだか判んなくなってきました。
今回は万事そんな感じなので、葵ちゃんのガッカリ顔にわたわたする余裕がありません。ごめん、葵ちゃん。比乃っちの言葉でなんとか立ち直ってくれ。
関係ないですが、牛尾先輩の合宿最終日の回想シーン、なんだか妙にやらしいなと思いました。なんでかなとよくよく考えたところ、トーン貼ってないせいで浴衣がバスローブに見えてしまい、しかも煙草を吸ってる監督と牛尾先輩の向こうに布団が見えてたりしてやけに風俗っぽい雰囲気を醸し出してることに気付きました。「そーだよ、全ては浴衣にトーン貼ってないせいだよ!!」と興奮気味に友人ヤスヒサ君に話したところ、「アホか」の一言で片づけられました。でも奴は「牛尾先輩の浴衣かー」と一人で萌えてました。アホにアホと言われる屈辱を久々に味わいました。
2002年9月15日
ジャンプ42号購入。
ついに新ランキング発表ですな。ランキング変更ついでにポジションのコンバート実施するとはなかなかやりますな、監督も。でもコンバートの内容が適切なのかどうか、微妙なところです。ていうか、野球よく判んないし私。
しかし牛尾先輩が外野とは…そりゃもう蛇神先輩も思わず振り返る人選です。肩が良くないと外野は勤まらないというのは判るけど、なんとなく牛尾先輩は内野のが向いてるような気がするけどな…。サードかセカンドのがいいと思うんだけどなあ。
そんでもって我らが葵ちゃんも、ポジション争いに敗けてセカンドに移動です。でもあんまりガッカリはしてなさそうな葵ちゃん。むしろやる気すら感じさせる、珍しくキリリとした表情です。くー。がんばれ葵ちゃん!!
最後に、主人公の猿野がついにレギュラー入りしました。おめでとう猿野!!…と言いたいところですが、私が監督なら、猿野がもう少し守備打撃ともにレベルアップするまではレギュラー入りはさせないけどなあと思ったりしました。だって猿野さー、すぐ慢心するじゃん。サードの雄軍枠を1つ空けるんなら、猿野ではなく氷上をサード(1)にしといて、猿野にはそれとなくサード転向を意識させてレギュラー入りを目指させるとかの方が効果的なんじゃ…とか思っちゃいました。何とも言えませんね。どうなんでしょう。まあとにかく、がんばってくれ猿野。応援してるぜ!!
今後しばらく他校と練習試合ということで、ジャンプ定例の「次から次へと最強の敵が登場」というパターンを踏むような展開がなんとなく予想されるのですが、果たしてどうなるのでしょうか…。ネズッチュに這い上がるチャンスはあるのか。十二支学校は埼玉にあったり十二支校が勝てなかったのは二強と呼ばれる高校のせいらしかったり地区予選であたる学校の中に犬飼の「あの人」がいたり、なんかもう情報量多いですね今回は。
どうでもいいことですが、「やるからには地区予選突破だ!!」という監督の喝に応える猪里先輩がやけに美人さんでちょっとドキドキですよ。真剣な顔すると美人さんになっちゃうんですね、先輩。素敵…。
2002年9月8日
ジャンプ41号購入。
今まで殺伐と試合してたせいか、先週と今週はやけにホンワカしててなんだかこっちまでほっかりしてしまいそうです。
ついでに言うと今回もお姉さん方へのサービスでいっぱいだったような気がします。今回もまた「チクショウこんなあからさまな媚で喜んでたまるか!!」と思いつつもうっかり堪能してしまいました。まったく進歩がありません。
どうでもいいですけどのっけからヘッドストラップなしの蛇神先輩などというレアなものを見てしまい、なんだかありがたい気持ちになりました。一応おくつろぎモードなんですね、先輩。でも虎鉄はバンダナとフェイスペインティングなんですね。先輩が一緒なのでくつろげないということなのだろうか。それとも24時間365日あの装備でないと落ち着かないのか。後者だとすると、結婚式や葬式にもあの格好で出席しそうで怖いです。
そんでもう今回の一番のポイントと言っても過言ではなさそうな、一年坊主どもの寝顔ショット。何気に人気投票2~5位のキャラの寝顔だったりするあたり、何か大人の計算がありそうな気がしないでもないです。
葵ちゃんはもう想像通りの寝姿でした。なんていうかもうお布団すっぽりかぶって丸くなって寝ててほしいとか思います。そして全員で狸寝入りしてたみたいですが、そんなところに梅さんが添い寝なんかしてきたりして、葵ちゃんが内心ものすごくあせってるのではないかと思うと、ものすごく萌えると同時に「頼むから葵ちゃんの女性への恐怖心をこれ以上煽らないで下さい」という気持ちでいっぱいになりました。昨夜の肝試しで明代を背負った時の恐怖がまだ残っていたらどうするんだ!!
そんでもって布団の中に女の子が勝手に入ってきたりして、「もう女の子となんか絶対つきあえない」とか思うようになっちゃったらどうしてくれんだよ梅さん!!
そんな杞憂と共にマンダラは今日も生きています。
そして猿野が見た夢ですが、とりあえず笑いましたけども出っ歯の葵ちゃんはちょっと見たくありませんでした…。
私 今日 とってもイヤなもの見ちゃったよ ママン。この心の傷を何で癒せば良いのでしょうか。
ところで今回のメインイベント、バーベキュー。どうでもいいんですけど、肉ごときで大盛り上がりの部員たちの家庭事情が気になります。普段肉とか食わせてもらってないんでしょうか彼らは。育ち盛りの男の子として不安です。関係ありませんがまた「かゆうま」とか微妙なギャグで爆笑です。バイオハザードやってないはずの小学生とかには判んないギャグだよ信也先生!!
そして肉買う金くらいちゃんと残しとけよ監督!!部員の3分の1の宿泊費2日分も浮かせといてそれかよ!!「PTAに電話しろ」と大騒ぎする部員たちに「騒ぎをでかくするな~」とわめく監督がなんだかやけに笑えました。ちなみに河原に集合した部員たちのファッションを見て、こいつら一体何日同じ服を着てやがるんだと思った人がいっぱいいそうだなあ…と思いました…。5月ですよ5月。もう結構汗ばむ季節ですよ。現実世界ではもう立秋も過ぎてますが。
そして「川の生態系が崩れるほど釣ってきたるわ!」などとエコロジスト団体の人に跳び蹴り入れられそうな猿野の発言はともかくとして、その釣り道具どっから調達してきたんですかと監督にお聞きしたいのは私だけでしょうか。多分始めから肉買う気なんかなかったよこの人…。これも特訓なんでしょうか監督…。鹿目先輩のアンニュイな表情に、プロフィールの趣味が川釣りだったことを思い出しました。でも川釣りで一荷釣りはしないと思うよ先輩(注:一荷釣りとは一本の釣り糸に複数の釣り針を使う釣り方です)。そんでもって山の幸調達部隊。猪里先輩の悲しみも無理のない面子です。無表情に食材探ししている葵ちゃんですが、なんかやけに楽しそうだと思うのは私の目が腐ってるからなのでしょうか。ああん可愛いなあ葵ちゃん(そればっかだ)。しかし山菜と聞いた時点でバーベキューから遠く離れてしまった気がしましたが、できあがった料理はやっぱりバーベキューじゃなかったですね…。どうでもいいけど牛尾先輩の手料理ですか。食いてー!!
私も食いてーよ!!
今回のシメは凪ちゃんでしたね。「ヒロインの私を忘れるんじゃないわよ」と言わんばかりの登場でした。でも猿野とうまくいってほしいなあと思う次第です。可愛いよ凪ちゃん。葵ちゃんの次くらいに。
2002年9月2日
ジャンプ40号購入。
今回はなんだか普通のギャグとして面白かったですミスフル。いつも「多分作者的にはこういうとこで笑って欲しくはないだろうなあ…」てなとこで笑ってしまっていたのですが、今回はきちんとギャグポイントで笑わせていただきました。いつもこうだといいのになあとか思いました。
んで、今回はもうお姉さん方へのサービス満載でしたね。みんなのかっこいいとこ見せてやるぜ、みたいな感じで「チクショウこんなあからさまな媚で喜んでたまるか!!」と思いつつもうっかり堪能してしまいました。易いな、マンダラ。
それにしても監督の目論は一体なんだったんでしょうかねえ。単に部員達の疲労を女子マネで癒してやろうという優しい気持ちだったのでしょうか。でもそりゃセクハラだよ監督。フェミニスト団体に訴えられるぞ。そりゃもみじも怒るわ。
それにしても、女子マネのほとんどが明美というのには爆笑しました。ていうか偉いよ明美!!ちゃんと服も着替えてるし。腹筋割れてるし。いやそれは偉いのか。よく判りませんが。そして頑張ってるのは明美だけかと思ったら、三象先輩も頑張ってました。素敵!!「今世紀最後の清純派アイドル」ってたすき、自分で作ったのでしょうかアレ。今世紀始まったばっかだよ先輩!!あと98年もあるよ!!そんな叫びが日本の各地に起こってそうだと思いました。信也先生の心に届け、この叫び。
沢松の素敵台詞が「そのマヌケ面スッパ抜きよ~」の一言で強制終了させられた後、我らが葵ちゃんの登場です!!もう素敵だよ葵ちゃん!!大好き!!…なんかもう嬉しさのあまり日本語になっていない感想。でもこの喜びをなんと表現したら良いのでしょうか。明代を背負ってのゴール、ぷるぷるしてんのは重いからなのか気色悪いからなのか…。とりあえず「ウチの葵ちゃんに変なことしなかったろうな明代」と凄んでおきたいのですがもう遅いでしょうか。どうしようどうしよう、この肝試しで葵ちゃんがトラウマを負って「もう女の子となんかつきあえない」とか思うようになっちゃったら…!!
本気で心配です。葵ちゃんあのね、あれは「明代」って生き物であって女の子とは違うのよ!!女の子ってのはもっと可愛くて優しくて、とにかくもっと普通!!普通だから!!…何をマジになってるんだマンダラ。ちょっと落ち着け。
ところで今回の犬飼はすげえかっこよかったですね。普段はあんまりカップリングとかが意識に上らない私にも、なんだか犬猿っぽいなあとか思えてしまいました。犬飼の反応はともかく、なぜそこで素に戻るんだ猿野…。個人的にはヒロシのが好きなんですが、そこら辺はどうでもいいですね。すいません。
かっこいいと言えば牛尾先輩もすごかった。「次は牛尾」と言われた時、なぜか周囲の部員が大喜びしてんのも御門様らしいです。もうアレだ、牛尾先輩登場ってだけで部員は条件反射的に喜んじゃうんだな…。ムリもないですが。かっこいいからね、キャプテンは。男女ともにメロメロですよ。メロメロって表現はどうかと思うよ我ながら。しかし牛尾先輩頑張ってました。「もちろん君だよ」と言った表情は控え目に見てもカナリ無理を感じましたが(自分で言ってて爆笑しそうになってる感じがするですよ)、頑張ったと思います。相変わらず目に光がありませんが。
キャプテンの後に登場する皆様が一気に片づけられてる中で、蛇神先輩はともかくとして鹿目先輩に爆笑でした。なんで女性ですらないんだ鹿目先輩…。気の毒過ぎる…。
なんてことはともかく、今回出てきた夜摩狐先輩はすげえ可愛いですね。「アンタ私服それしかないんか」というツッコミはあるものの、可愛いから許すとか思えます。怒らせると怖いというよりむしろ「アンタそれ何弁だよ」と聞いてみたい口調ですが。んでもってまた辞書登録しなきゃならないような名前でちょっとイヤンな感じもしますが。しかしこの部って部長はキリスト教(らしい)だし仏教徒はいるしマネージャーには巫女さんがいたりしてなんだか怖いです。そのうち宗教戦争とか始まったらどうしよう。どの人も目茶苦茶強そうだし、一度争いになったら野球部は壊滅状態になるかもしれません。恐ろしや恐ろしや。