語り
2003年6月
2003年6月22日
ジャンプ30号購入。
いよいよ全国大会予選の抽選会、宴もたけなわのミスフルです。華武とセブンブリッジはシード校ということで、その実力は本物らしいですね。華武の強さはこないだイヤというほど身体に叩き込まれた十二支ですが、セブンブリッジについては先週モブのみんながわめいていた風評くらいしか情報がないようですね。それにしても、御門様は「願わくは華武とは決勝であいまみえたいものですね」などとイキナリ弱腰な発言。ダメだーそんな気弱なことじゃダメだー、勝てるもんも勝てなくなるよ御門様!!
それにしても今週のギャグは面白かったです。まずは会場でイキナリ野球を始めてしまう猿野&虎鉄先輩。仲いいよなこいつらホントに。そして他の高校も面白かったですよ。またたき高校ってアレ、ときメモfor
Girlsのキャラに非常に似てる気がするんですけど大丈夫なんでしょうか。ていうかときメモforGirls自体よく知らんのでなんとも言えませんが。そして私立大炎上高校ってのはやっぱ燃えジャスにひっかけたギャグですか、考えすぎですかすいません。どうでもいいけど抽選会会場でどうやって炎上してる校舎が確認できたのでしょうか。抽選会会場でサッカーやってる奴らもどうかと思いますが。ていうかロクな奴いねえな埼玉地区……。でも個人的に小学生高校と中年高校は面白かったです。彼らの試合風景をぜひとも拝見したいものです。
そしていよいよやってきました、十二支のクジ引きです。華武と2回戦で当たるかまたは別のブロックとなるかの二択、まさに天国と地獄と言いたくなる残り枠です。そりゃ御門様も十字架に祈るというものです。でもさ御門様、高校野球の予選抽選会に干渉するほど神様はヒマじゃないだろと思うよ……。世のため人のためになる願い事ならともかく。
そんなキャプテンに必死の声援を投げかける十二支の面々(つっても監督と虎鉄先輩だけだけど……)。「オレの博才今月は全て貴様にくれてやる」とおっしゃる監督ですが、アナタ実はそんなに博才あったんですか。登場早々、パチンコだか競馬ですっちゃって牛尾先輩から4千円くらい借りてませんでしたっけ。そんなアナタの博才、しかも今月分だけもらってもあまり効果なさそうですよ。とか思いつつ、牛尾先輩のクジ運っていいのかなあと思ったところ、どうやら監督も同じ疑問をお持ちの御様子。「クジ運は本人曰く ちょっとないらしくて…」という虎鉄先輩の回答にますます必死に声援を送る監督ですが、一方マンダラは大喜びでした。とりあえず、そんなにクジ運ない奴にこんな大事な抽選やらせんなというツッコミは置いといて大喜びです。クジ運どころか運気そのものがないと信じていたマンダラには福音でしたよ。エヴァンゲリオンっすよ!!(evangel=福音 なのです)
イヤ何言ってんだ私。でも御門様は運がないんですよ絶対、しかも運がないことに微妙に気付かないんですよ。デフォルトで恵まれてるのと、虎鉄先輩もおっしゃる通りに欲が無い人だからね。でも運はありません。席替えすれば必ずクラス一嫌われ者の隣になるし、購入したおもちゃは大抵初期不良だし、映画を観に行けば貧乏ゆすりする奴の隣になるか、異様に座高が高い人の後ろになってしまいます。でも御門様はいい人なので、世の中の人もみんなそんなもんだろうとあまり気になさらないのです。違うよ御門様、アナタは人に比べて運がないんですよ。……以上、マンダラの妄想タイムでした。こういう妄想が一番楽しい。
そして御門様がドキドキしながらクジ引きしておられる後ろで、他校による盛大な「2番」コールが。地獄の2番と天国の129番が残りの枠ですが、観衆は「どうせなら2番引きやがれ」と期待しているようです。それにキレた猿野が思わず檀上に上がって「言われねーでも十二支は2番狙いだ!!」と大見得を切ります。またも無意味に騒ぎを起こしやがってと監督がお怒りになっておりますが、真に恐ろしいのは監督ではありません。牛尾御門様です。真後ろで猿野がギャーギャーやってんのに振り向きもしません。さすが十二支野球部キャプテン、すっげえ集中力です。しかしさすがに乱闘になりかけたのには気付いたようで、遅まきながら「騒がしくてくじ引きに集中できないよ」とクレームを発せられました。遅いよ御門様。同じツッコミを入れくなったらしい猿野は相変わらず型破りな強引さで、誰の許可をも得ずに抽選箱に手を突っ込んでしまいます。オイオイこんなことして大丈夫なのか……と思っていたら、見事天国の129番をゲット。しかしこれ、有効なの?高野連的に、こんなクジ引きの仕方を有効にしちゃっていい訳?まあ服装にも特にうるさくないらしいしね、ミスフル世界の高野連は随分緩いようですね。
その緩さを表すように、十二支校の初戦相手となる武軍装戦高校がスゴい服装で御登場です。てうかコレユニフォームじゃないよね、学校の制服のはずだよね!?
スゲー、とにかくスゲー。こんなカッコで街中歩くのなんて、まさに罰ゲームですよ。どうせ軍隊系にしたいんなら、防衛大学風にした方がいろいろと良かったんじゃないのかと信也先生に御提言あそばしたいですがいかがですか。それとも私のような凡人には計り知れないような伏線が含まれているのでしょうかあの制服には。どうでもいいですが弾薬をすきがけにしてる奴、その弾丸はどうするつもりだ。飾りか!?
ただの飾りならいいんだが(それはそれで恥ずかしいけど)。一応得物は持ってないみたいだしな。なんか野球で勝負するというのが信じられなくなってきましたよマッタク。なんかバーキラカの鉤爪使いとダルシムを足して2で割ったような奴とかいるし。しゃべれないのかしゃべらないのか判らないけど、とにかく手話で会話してるカッコよさげな奴までいますが、一応各校においてお姉様方のハートを掴もうと必死な訳ですね信也先生。しかし猿野はあの学校を知らなかった様子ですが、あんな目立つ制服の学校を知らないってのもどうにも納得いかない話です。埼玉県ってそんなに広いっけか。
来週はいよいよ予選開始ということですが、武軍装戦高校とあたる訳ですね。どんな試合になるのか、いろんな意味でドキドキです。
2003年6月16日
ジャンプ29号購入。
先週は「一体どうやって退部を取り消すつもりなんだ猿野!!」とハラハラしてしまったマンダラでしたが、なんかものすごくベタな手を使ってしまったようですね猿野くん。
という訳で、切腹の仕方まで図解されているらしい「正しい詫びの入れ方」なる本まで読破した猿野のとった手段、部室大清掃。ベタだ、ホントに古典的だ……。しかも相変わらず沢松が巻き込まれていて気の毒です。イイ奴だな、沢松……。でもこの感じだと、結局沢松は猿野の掃除を見てただけっぽいですね。横で叱咤激励してただけなんだろうか。それでもやっぱりイイ奴だ。こんな友人なかなかいないぞ、大事にしろよ猿野。ところで猿野の犬飼への憎しみを最大限に表現した、犬飼ロッカーへ煮豆を流し込むシーンが非常にイイ感じです。ものすっごいイキオイがありますよ、この猿野。そして煮豆でこんもりしてるスチールロッカーの前で満足げな猿野も爽快感に満ちていて素晴らしいです。どーでもいいですが掃除前の部室、汚すぎます。イヤ運動部の部室なんて大抵はこんなもんだろうなと想像はできるのですが、十二支野球部は一味違います。なんたって牛尾御門様がいらっしゃるのです。掃除好きの御門様がこの状態を容認しているというのが信じられません。それともアレかな、打倒屑桐に燃えておられるあまり、部室の掃除は最近怠りがちだったりするのでしょうか……。
なんて話は置いといて、出戻ってくる時まで結局ドタバタなのかよといささか呆れ気味に読み進んでい訳なのですが、そんなマンダラの気持ちに喝を入れるように、猿野が実にイイ言葉を。「こんなにもしんどくてドキドキしてた2ヶ月間ってなかったんだよなぁ」そしてまた、そんな猿野の気持ちをハンサム様が解説して下さいました。「バッカ そりゃー お前の居場所を見つけたって事だよ」……いやもう、よかった。素でよかったです、このあたりのやりとり。猿野もずっと、凪さんが近くにいるということだけで嫌いな野球となんとかつきあってきたのでしょう。でも野球部員のみんなと苦楽を共にしてきたことで、野球はともかくチームプレイの楽しさを理解したのだろうと思いました。いやそれにしてもいいなあ、猿野と沢松の友情は。さすが鬼ダチ、なんかもううらやましいです。
そして掃除も無事終了し、気になる部員達の反応は。「ロッカーの中身まで 一体誰がやったんだ!?」ハマってます。まんまと猿野の計略にハマってますよ皆さん!!!!
たやすすぎです。特に御門様、「す素晴らしい!完璧だ!!」とか言っちゃって、今まで見たことないくらいにウハウハな表情しててちょっと怖いです。「もう今夜は眠れないよ!!」と言いそうなくらいの興奮した表情です。この人は実は野球好きという領域を超えて、野球フェチなんじゃないかと思えてなりませんっていうか多分フェチなんだろうな、愚問でしたすいません。
みんなが十分驚いたところに、土下座して潔く謝罪した猿野。部員たちのキラキラぶりに、暖かく迎え入れてもらえるのか……と思いきや、やっぱりいつもの通りの血の洗礼。でもこの方が落ち着くだろうな、猿野としても。それにしても監督が実にあっさりと出戻りを許したことがカナリ意外でした。あの監督のことだから、またなんか傍若無人なテストみたいなことやらされるんではないかと思ってたのですが……でも、もしかすると、またここで何やらテストをやったりしてると「展開遅い」とかなんとかツッコまれそうで怖くてできなかったとかいう事情があるかもしれないですよね……そんな理由であっさり出戻らせてもらえたんだとしたらなんだか切ない。牛尾先輩も苦笑いだけで済ませようとしてる雰囲気だしな。
そんなこんなで猿野のブリッジ姿も板についてきたところで、夏の予選の抽選会がやってきました。さすがに普段の格好はやばいだろうということでスーツを着て来たらしい監督ですが、いやあこりゃすげえ似あわねぇよおっさん。ていうかますます職業不明になってますよアナタ。とか思ってたら、それどころではない人々が登場してなんだかどうでも良くなってしまいました。華武の皆様の登場ですが、菖蒲監督は相変わらずあの格好です。すげえな、この格好で歩いてたら100mごとに警官の職質に遭いそうですよ。会場までバスかなんかで来たのかな。そりゃもう周囲に「で…出たぁ~!!」とか言われちゃいますよね。怖いです、いろいろ怖すぎます。ちなみに卍校の制服を見て、しばらく言葉を失いました。もうどこからどうツッコんだらいいのかが判りません。
次に登場するのはこないだ喀血しまくった剣菱さん。まだセブンブリッジの面々を描けない関係もあってか、たった一人での登場です。寂しいね……早く仲間が出てくるといいね、剣菱さん。どうでもいいですが、周囲の人々はやけに読者に親切ですね。おかげでセブンブリッジについての風評は大体理解できました、どうもありがとうモブのみんな。
さて、抽選の行方が気になりますね。十二支の相手校は一体どこだ。また新しい学校が出てくるのかな。
2003年6月12日
ジャンプ28号購入。
いやもう早く感想書きたかったんですけど仕事が忙しくなっちゃったり風邪ひいちゃったりしていてダメでしたすいません。特に風邪はもうえらいことになっちゃいましたよ、鼻にくるタイプの風邪なのですが、鼻水の量が半端じゃないんですよ。もう怒濤の鼻水。朝、食事の支度してたら鼻水がたれてきちゃって気付いたら白春みたいになってたなんてこともありましたよマジで。「アタシ今、白春のコスプレとかできちゃう!!」とか自棄気味に思ってみましたが、ふと鏡を見てみたら自分がものすごく面白かったです。誰かに見せたいくらいでした(イヤいくらなんでもそれはしませんが)。
閑話休題。
いやもうなんていうかスゴイっすね今回も、ゴイスーとか呟いてみちゃう。剣菱さんにより凪さんの恋人という地位をかけた腕相撲を挑まれた猿野ですが、猿野の意気揚々さに対して結構ズルい戦略の剣菱さんが気になります。いやあれはズルいでしょ、腕相撲の最中に気が抜けるようなお説教だなんて。彼なりに猿野への怒りをぶつけているのかもしれませんが、フェアじゃねーなと思ってしまいます。
フェアじゃないと言えば凪さんも微妙ですよね、一応他校の人間である剣菱さんに十二支野球部の特訓内容をつぶさに聞かせちゃうのってどうなんだろう。しかも相手は強豪校の主砲打者。そりゃいかんだろ。スパイ行為だろそれ。「Spy
Nagi」なんて映画になっちゃうよ、どうでもいいけど「SpySorge」観に行きたいなァ。
しかしまあ、剣菱さんのお説教の内容には非常に頷けます。剣菱さんの言葉は猿野の胸にも届いたらしく、凪さんのことばっか考えてたせいで野球部員としての責任まで考えてはいなかった猿野もやっと目が覚めた模様です。よかったよかった。しかしテーブルをまっぷたつにしちゃうってどんな怪力なんだ二人とも。アメリカ人とかじゃないんだからさ……。
そしてパワー勝負の後に男同士の何かが通じ合ったかのような二人……というホンワカ青春漫画みたいな展開になるのかと思いきや、剣菱さんイキナリの喀血。悪阻がきた妊婦さんのごとくトイレに駆け込んでの喀血です。おめでたい話と陰気な話を対比してみました。マンダラの悪趣味さがそこはかとなく垣間見える一文です。それにしても、兄さんアナタあんなに血まみれになったにも関わらず出てきた時にはキレイサッパリってありえなくないですか。普通の一軒家ですし、トイレとバスが一体型のユニットバスってことはないですよね。トイレの中に洗面台とかあるとも思えないし。どうやってあの血を全部拭き取りなおかつ拭き残しがないことを確認できたというのでしょうか。鳥居家のトイレには鏡がついてるのかな……とか重箱の隅をつっついてみました、相変わらず感じ悪くてすいません。
そして今回のクライマックス、剣菱さんが語る鳥居兄妹の身の上話。どうやら剣菱さん、肺を患った状態で無理矢理野球をやっていらっしゃる模様。それにしちゃ随分マッチョですねーそんなガタイのいい肺病患者っているのか?という疑問はとりあえず置いといて、剣菱さんは可愛い妹の為に甲子園を目指しておられる御様子ですが、だとすると凪さんてばカナリ酷い人になっちゃうじゃありませんか、どうなんですか信也先生。だって兄が自分の身体も顧みずに妹の為に甲子園を目指しているというのに、その妹は別の高校行ってその学校で甲子園に行きたいと思っちゃってる訳ですよ。凪さんは兄の状態を知らないので仕方ないとは思いますが、それにしてもストーリー的にあんまりだ。だってこれでセブンブリッジが十二支に負けたら、兄の今までの苦労は何だったんだってことになりませんか。でも主人公猿野が十二支にいる限り、十二支が甲子園に行かなきゃならんのだろうし。それともアレですか、剣菱さんが卒業するまでは十二支は甲子園には行けないってことですか。随分気の長いストーリーだなオイ。
まあとりあえずは男同士の勝負ってことで、バックグラウンドに関係なくライバルとして闘う方向で行くんでしょうねー。「大した奴だよお前は、妹のことよろしくな」って笑いながら握手しちゃったりしなかったり。どっちだよ。そしてライバルが別の方向向いちゃいましたよ獅子川先輩。ホントに不憫でなりませんよアナタのことが。
それにしても、猿野と腕相撲やったくらいで喀血しまくるようでは剣菱さんの今後が心配です。ミスフル一天国に近いキャラって感じですね。この場合天国はヘブンだったり猿野だったりする訳です。またダジャレかよマンダラ!!
しかし凪さんにカムバック宣言した猿野ですが、あの監督が素直に出戻らせてくれるでしょうか。そして牛尾先輩の反応は。どうなっちゃうんだ来週。
2003年6月9日
単行本9巻購入。
今回の表紙はもうかっこいいかっこいいかっこいい!!と身悶えてしまいました。本屋で見かけた瞬間から身悶えたい気持ちでいっぱいでしたが家に帰るまで我慢しました、だって大人だからね!!
それくらいの我慢はできますよ。
今回で一番気になってたのは華武メンバーのプロフなのですが、華武の制服姿で描かれた皆さんを見て失神寸前。すげえよ鈴木信也。アナタのセンスにはもうホント完敗で乾杯です。
「いつの時代の制服だよ!!」てなツッコミはもうミスフル読者全員からデフォルトで入ってることでしょうから省略させていただくとして、とりあえずびっくりしたのはユニフォームをあれだけ改造している一軍メンバーが制服だけは割とまともに着ているということでしょうか。屑桐辺りは長ラン&ドカンで御柳辺りは短ランにしてそうな気がしましたが、録以外は無改造のまま真っ当に着ているというのがなんだか面白いです。まあアレだ、屑桐さんは貧乏だから制服を改造するなんて無駄なことに使う金はないとしても、あの独特のファッションセンスを見せつける御柳が何もしてないのが信じられません。御柳のフィーリングにはあのアンティークさがぴったりきたのでしょうか。それとも実は御柳もカナリの貧乏さんで、あの唐草シャツは家にあった風呂敷をシャツに縫い直して着ているだけとかそういうオチなのでしょうか。プロフが公開されてなおミステリアスです御柳芭唐。幼なじみと言えどこうまでセンスが違うとそりゃ仲違いしても不思議はないよなと犬飼と御柳を見ていると思います。
ところで屑桐さんの特技ってコレ面白すぎですよ、折り紙はともかく家事雑用とそろばんってなんだよ!!やっぱり器用貧乏なのかよ屑桐さん!!
冷蔵庫のあまりもので美味しいおかずを作るのが得意な屑桐さん。新聞の折り込みチラシで特売をチェックする屑桐さん。弟妹の服のボタンを手早く付け直す屑桐さん。「伊藤家の食卓」を欠かさず見ている屑桐さん。とりあえず、私の理想の屑桐さんそのまんまなプロフで非常に満足です。ビンボくささ万歳!!
しかし、道を覚えることってそんなとってつけたような特技ってなんなの。あと制服と顔がマッチしてねぇなーとかしみじみ思うのですがそれはやはり禁句ですか。指摘したらイキナリ五光を投げつけられるくらいに禁句でしょうか。あと、銭湯がお好きなようですが、それは逆に家風呂がなくて銭湯以外を知らないのではないのですかとか恐る恐る聞いてみたいです、五光で頭部をヒットされそうなので直接聞きたくはないですが。
そして他の皆様のプロフも面白かったのですが、個人的に一番のヒットは白春の「チャリ通してえなあ゛」でした。できないよね、そりゃできないよねそんなロングマフラーしてたら。バイクや自転車でロングマフラーが巻き込まれて窒息死という悲しい事件が多かったもんなー、怖くて乗れないよね。
いやしかし面白かった、華武キャラについて想像がまた一段とたくましくなりました。10巻では剣菱さんのプロフか出るのでしょうかねー、楽しみです。
2003年6月3日
ジャンプ27号購入。
とりあえず
そして信也先生お疲れ様でした!!
という訳で表紙&巻頭カラーな訳ですが、個人的な感想としてはコンビニでジャンプ買おうとしてなかなか見つからず探しまくってしまいました。イヤ見つかんないってアレ、ジャンプだって思わないって。「なんでコンビニにミスフルの同人誌が置いてあるんだろう?」とか思って逃げちゃったじゃないですか!!
可愛いけど。可愛いけど、買うの恥ずかしかったです……。
どうでもいいけど、なんで黒豹さんは表紙に出てて監督は出てないんだろね……年齢制限されちゃったのかなあ……。
そしてなごやかムードで始まる今回のミスフルですが、なんていうかカラーの部分でキャラが大喜びしてる辺りがギャグ漫画らしくていいですね。しかもこんな大事な回の直前に退部届出しちゃってた猿野が可哀想でなりません。犬飼と虎鉄先輩のツッコミに一言も返せない辺りなど、目頭が熱いです。せっかくのカラーなのにやさぐれた顔させられてる凪さんやもみじちゃんも気の毒でなりません。みんな猿野に振り回されてんなあ……。
ところで今回の見開き扉はすっごいイイ感じですね。猿野かっこいい!!信也先生の絵はアニメ塗りの方が映えるかも、と思ってしまいました。ちなみに華武キャラのカラーリングはほとんど間違ってましたマンダラ!!(号泣)
ユニフォームが紫だったのとか白春の髪が薄紫だったのとか御柳の髪が薄茶色だったのとかはともかくとして、まさか録の目が青だったとは…………(泣)。どうしようこないだの華武本、すげえ間違ったカラーリングで描いてるよ。しょ、しょーがないよね、もう……。
ところで今回は「凪さんのお兄ちゃん(仮)」から「(仮)」がやっととれました、もう誰もが予想していたとはいえやっと晴れて「凪さんのお兄ちゃん」と呼べますね。どーでもいいですが今回はお兄ちゃんの魅力満載です、可愛いなー剣菱さん。凪さんの兄というよりむしろ白春の兄といった容貌ですが、ボンヤリしつつも不敵な性格はとても好きです。
剣菱さんの学校は「私立セブンブリッジ学院」だそうですが、てことはあれか、トランプか。でも名前は酒の名前ばっかだったりするのかな……。一の蔵とか男山とか久保田とか、そんな名前のキャラが出てくんのかな。有閑倶楽部じゃねえんだよ。同じ出版社だからいいのか!?
ていうかセブンブリッジと酒とじゃ関係なさそうだしな……。あ、それとも剣と菱ってことでダイヤの意味なのかな。ハートとかクローバーとかにちなんだ名前が出てくるのかな、でもそしたら4人しか出てこないよな……。四天王?(何か違う)
大体ダイヤはお金を意味してて剣はスペードだしな。まだちょっと予想できないですなあ。なんてことはともかくとして、今回はセブンブリッジ学院がすごいらしいということは判りましたが、埼玉二強の片割れかどうかは判りませんでしたね。でも沢松のダメ報道部員ぶりは明らかになりました、おーいしっかりしろハンサム様。
それにしても凪さんと剣菱さんの兄妹漫才はイイ感じですね。剣菱さんはシスコン気味なのでしょうか、凪さんのことをすごく可愛がってる感じでホンワカします。そして猿野に対しての反応が意外に常識人なのが、天然気味とはいえ妹よりもしっかりしてそうで面白いです。でも飯食いながら寝るのはどうかと思うよいろんな意味で。
そんな兄によりイキナリ凪さんの彼氏にふさわしいかどうかのテストを受けさせられる猿野ですが、果たしていいとこ見せられるのでしょうか。そして「てんごく」ではなく「あまくに」と言って貰えるようになるのでしょうか。野球部に戻る日は来るのでしょうか。なんだかまたハラハラドキドキな展開ですね。
とりあえず今週判ったことは、鳥居兄妹はプリティ兄妹ってことですね。可愛い奴らめ!!